ブリヂストンは、防振ゴム事業を中国の投資会社であるAZに譲渡することを決定した。譲渡価格は非公表で、譲渡完了は2022年内に変更された。新会社にはグループ内の関連事業会社が集約され、プロスパイラとして設立された。M&Aアドバイザーとしては、ブリヂストンが多角化事業の見直しを進める中で、戦略的な決断を下したことを評価する。また、中国市場における投資家との関係強化にもつながると考えられる。